自由民主党 衆議院議員 吉野正芳(よしのまさよし) この国を、守り抜く。

< ご 挨 拶 >

 東日本大震災の発災、そして福島第一原発事故より満7年が経とうとしています。地震・津波被災地域では、生活に密着したインフラ復旧はほぼ終了し、住まいの再建も今春までに9割が完成する見通しです。復興は一歩ずつ着実に進展しています。
 原子力災害被災地域であるわがふるさとも、インフラ・生活環境の整備の進展に伴い、帰還困難区域を除ほとんどの地域で避難指示が解除され、復興・再生に向けた動きが本格的に始まっています。
 避難されている方の人数は、全体で8万人に減少していますが、未だに多くの方々が避難生活を強いられているということを忘れてはおりません。改めて、被災者の皆様に思いを致し、気を引き締めふるさとの復興のため尽力する所存でございます。
 今年は、復興の「総仕上げ」と福島の「本格的な復興」に向けた道筋をつける重要な1年です。引き続き、被災地の声に耳を傾け、復興のステージの進展に応じて生じる地域や個人の課題に、迅速かつ適切に対応してまいりたいと考えています。
 昨年末にとりまとめた平成30年度予算案は、「被災者支援に携わる方々への支援」や「風評払拭のための放射線に関する情報発信」など、現場で生じている課題、特にソフト面の課題に的確に対応いたしました。これらの施策を円滑に実施できるようしっかり取り組んでまいります。
 また、生業の再生に向け、被災事業者の販路開拓や人材確保などへの支援に引き続き取り組んでまいります。さらに、「復興五輪」の成功に向けた取組もより一層推進してまいります。
 復興・再生の歩みには、被災者の方々自らの取り組みや、様々な関係者の努力があったことも忘れてはおりません。復興の主役は、ふるさとの復興に向け、日々困難に直面しながら地元で取り組んでおられる方々です。
 私は、復興大臣として省庁の縦割りを排し、現場主義を徹底し、被災者に寄り添いつつ、スピード感をもって柔軟な対応を心掛け、できることは全てやる、という覚悟であります。
 「東日本大震災からの復興なくして、日本の再生なし」。この言葉を胸に、ふるさとを必ず復興させ、日本の再生につなげるという強い気持ちをもって、復興を加速化させるべく、より一層精進してまいる所存でございますので、何卒皆様方のご支援とご協力を切にお願い申し上げます。