■刑法に危険運転致死傷罪を新たに設ける |
平成13年11月6日(火) |
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今国会に刑法の一部改正案が内閣から提出されている。 内容は、悪質な交通事故の加害者に対する刑が現行法では軽すぎるのではないかという世論をふまえ、「危険運転致死傷罪」という過失犯を新たに設け、法定刑を重くするものである。 今日開かれた衆院法務委員会で、この法案の審議が始まり、吉野代議士が質問のトップバッターに立った。『法改正をおこなうことによって悪質な交通事故の発生を抑制することが期待できるのか、また、法改正が遅かったのではないか』等の点を質した。 森山真弓法務大臣はこれらに答え「悪質交通事故を減らす効果を期待している」と述べた。 |
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