平成14年 12月の活動報告

■衆院総務委員会での質疑
平成14年12月12日(木)
 平成11年と12年とのNHKの決算を審議する委員会が開かれました。

 吉野正芳代議士は、海老沢勝二会長に対してNHKの番組制作にあたっての基本姿勢を質しました。

 ひとつは、すでに少子・高齢社会に入っている我が国は、いかにして子どもの数を増やすかという事が課題となっており、この点についてNHKは、いかなる配慮をしているかという質問をいたしました。
NHKの回答は、「育児相談の番組を制作するなどして、子育てのアドバイスなど積極的に取り組んでいる」旨の回答がなされました。

 また、吉野正芳代議士は、今年の8月に発覚した原子力発電所における点検記録の不正記載等の問題に関連して、原子力発電所が運転中止をを余儀なくされる事態になった場合、その結果首都圏の電力不足を招くようなことも予想されるが、NHKとして原子力発電所の安全性について国民的議論をまきおこすような事は考えていないのか、と問題提起をおこなったところ、NHKの海老沢会長からは「エネルギーの重要性にかんがみ、安全性の問題、安定供給の問題など今後多角的にとりあげてゆきたい」との答弁がなされた。


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■福芳会朝食会
平成14年12月6日(金)
本日、今年4回目の開催となる「福芳会朝食会」を赤坂プリンスホテルで開催しました。

 今朝の講師はクロスウエィブコミュニケーションズの副社長である伏見泰治氏におつとめいただきました。
 伏見氏は大蔵省(現 財務省)を平成11年に退官し民間企業に転身された経歴をお持ちで、「日本の過去と未来」と題して約一時間、ご講演を願いました。
 英国留学の経験をふまえ、外国からみた日本、海外の識者の日本人論あるいは日本経済の分析などをご紹介いただくと同時に、伏見氏ご自身が直接体験されたわが国でのできごとと海外での経験の対比など、興味深いエピソードを語られました。
 質疑応答の際には『事務次官までを嘱望された方がなぜ民間企業に転身されたのか』という質問がなされ、これに対しては『役人はどうしても実体験がない。経済にしても金融にしても実際に自分で経験する事が出来ない。このあたりに民間企業で仕事をしてみたいという動機付けがあった。』という趣旨のご返答があった。

 来年の朝食会は第一回を2月に開催する予定です。


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平成14年の活動報告

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