吉野正芳代議士は本日、衆院法務委員会で質疑を行なった。吉野代議士は、地方空港の国際化の進展に伴ない、C.I.Q体制の充実、とりわけ入国審査官の人員の増加、補充は出来ないのか、また、海外に審査官を派遣することの可能性、といった問題提起を含め法務当局の見解を問うた。 これに対し、大野つや子法務大臣政務官は、「人員不足のため国際便の増加に対応できていない」と現状を認め、高村正彦法務大臣は「従来の行政改革の考え方では入国審査官をひとり増やすなら入国警備官をその分減らせ、というような発想であったが、これは20世紀の考えで、21世紀を迎えた今日、そのような考えはおかしい」との趣旨の答弁をし、吉野代議士等にC.I.Q体制拡充のための協力を求めた。 。 |
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