平成15年 2月の活動報告

■福芳会朝食会開催
平成15年2月27日(木)
 今年初めての朝食会が開かれました。平成13年4月に第一回の朝食会を開催してから通算7回目を数えることとなりました。
 本日、講師をおつとめいただいたのは前環境事務次官の太田義武氏でした。
 太田氏は環境問題を中心に約1時間お話をいただきましたが、地球温暖化の問題をはじめ、歴史上最古の文明は森林から生まれたことを例に、森林の持つ機能の多様性と重要性等を強調され、環境問題はいまや企業にとっても優先的に考慮されなければならない課題であることを強調された。


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■首都機能移転〜国民的議論の喚起を〜
平成15年2月26日(水)
 吉野正芳代議士は、首都機能移転に当たっての国民理解について取り上げ、国民や国会議員の間には本当に移転できるのかという思いがあり、国民的理解がなければ支援は得られないと述べ、国民理解を得るための方策などを質しました。
 また、首都機能移転は、単なる需要創出、いわゆる経済的波及効果という経済的理論だけでなく、将来に対する大きな夢を持つニューディ−ル政策のひとつである、と強調しました。
 参考人として出席した堺屋太一氏は、委員会がより前進した方向を出すことで変わって来るのではないかとの見解を示しました。


■障害者雇用の拡大を図ろう
平成15年2月25日(火)
 本日、吉野正芳代議士は、4月から障害者雇用が契約制度に切り替わる点を評価したうえで、障害者の就労を支援するジョブ・コーチ(職場適応援助者)制度や精神障害者雇用についての施策の拡大などを質しました。
 坂口厚生労働相は、障害者が職についた後も指導、相談に乗るジョブ・コーチを今後増員する考えを示しました。
 また、2月22日に平市民会館で開かれた第6回地区障害者就労支援セミナー〈いわき地区障害者職親会主催)において、吉野正芳代議士は「ともにはたらく、ともにかがやく」と題して講演を行いました。そして、いわき労働基準監督署の針生達矢監督官などともにシンポジストをつとめ、障害者雇用の厳しい現状や雇用促進に向けて、相互理解を図りました。


■障害者の雇用問題で質疑
平成15年2月25日(火)
 本日開かれた衆院厚生労働委員会において吉野正芳代議士は『障害者の雇用問題』を取り上げ、坂口厚生労働大臣に対して質疑を行ないました。
 そのなかで、平成14年度から実施されているジョブコーチ制度、すなわち障害者の方が就職後も指導を受けたり相談に乗ってもらうとか、職場に適応できるよう援助をする者をもっと広め、人数も増やすべきではないかと質しましたところ、大臣も「できるだけ増やしたい」と答弁いたしました。
 また、精神障害者を雇用した場合にも、障害者の雇用率算定に加えるべきではないかと提案いたしましたが、大臣は「現在、研究会を設けているが、できるだけ早く検討したい」旨の答弁がありました。


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平成15年の活動報告

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