吉野正芳代議士は、衆院法務委員会で「土地再評価法改正案」に関して質疑に立った。 この法案は、議員提案によるもので、答弁席には閣僚ではなく、提案者である佐藤剛男衆院議員(福島県第1選挙区選出)が座り、質問に答えた。 吉野代議士はこの法案の賛成者になっている関係上、改正つまり法律の期限を更に1年延期することにより景気対策に有効な一打となりうる、という観点から成立を前提とした立場での質問を行なった。 答弁に立った佐藤衆院議員は、日本経済の現状認識等を縷々述べ、法改正の妥当性を訴えた。 吉野代議士の質問ののち、採決を行なった結果、賛成多数で可決され、午後開会の本会議に緊急上程され可決し、参議院に送付された。 |
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